相手を知ると会話はラクになる
人間には「一目惚れ」があるのと同様に「一目恐怖」というものもある。
第一印象で、この人は怖い人、自分とは相性が合わない人と思い込んでしまうことである。
過去に苦手とした人に似ている場合や、
これまで自分が知らなかったタイプの人間に対して理由のない恐怖を抱いてしまう。
不安というのは相手の得体が知れないところに起因する。
それなら相手の正体を見極めれば案外早く解決するものである。
例えば、いま自分が苦手と感じている人の、趣味や住居、家族構成、
出身地などを調べてみる。その人のことをよく知る人から情報を集めれば、
ある程度のことはわかる。すると、仕事中はあれだけ強面なのに、
休日はボランティアに勤しんでいたり、
自分と同じく鉄道模型が趣味であったりなど、
想像もしていなかった意外な一面を知ることがある。
そうなれば、もうその人の前に出てもドキドキして、
つっかえながら話すこともなくなるはずである。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」である。
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