印象に残る自己紹介をするコツ

初対面の人との会話は、まず相手の氏素性の探り合いになる。 互いに質問しあいながら、自分とフィーリングが合うかどうかを探る。 面白い人だ、自分と合いそうだと思えば、 親しげな会話につながり、そうでない場合は距離を置いたしらじらしい会話に終始する。 それだけに、相手の質問にどう答えるかが大切だが、口の重い人はそのときスムーズに言葉が出てこない。 「あなたの趣味は何ですか」と聞かれて「うーん」と考え込んでいたのでは、その後の会話は絶対に弾まない。 そこで、どうせいつかどこかで問われることになるのだから、
事前に答えをつくっておくとよい。
想定質問を考えて、答えを用意しておくわけである。 ただし面接ではないのだから、型とおりの優等生的な答えでは面白くない。 多少のジョークや情報を交え、相手の印象に残るような答えにしておくことが必要である。 たとえば、「おいくつですか?」と聞かれたら、 「OOOO年のOO歳です。野球選手のOOと同じ年なんですよ。収入は100分の1ですけど」 とか「今年でOO歳にになります。万博の年の生まれです」というようにである。 このように自分史をパックにしておくと、会合などで突然、自己紹介させられた際にも慌てずに済む。
大勢を前にしての自己紹介の場合は、
自分が何者かを紹介するだけでは物足りない。
それぞれの集まりのなかで、その場にふさわしい一言を付け加えるのが上手な自己紹介のコツである。 それは自分が逆の立場だったら何を聞きたいかを考えて組み立てればよい。 たとえば、セミナーに参加したときは「参加した動機やどのくらいのレベルでキャリアはどのくらいか」。 転職の挨拶では「前職はどんな仕事をしていたのか、この会社に入っての抱負は」。 といったことである。皆が聞きたいと思っていることを、自己紹介のときにサラリと付け加えて話せば、 聞き手は納得し親近感をもつ。なお、会合などで全員が自己紹介する場合、 面白いものでトップバッターのやり方をほとんどの人が右へ習えしてしまう。 最初の人が名前と会社名だけ言って席につくと、次の人もそうする。 しかし、そんなときでも、せっかくの機会なのだからこの会に参加した動機くらいは簡単に述べておく。

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