聞き上手になるための法則
世の中には聞き上手は希な存在で、
聞き下手でおしゃべりな人のほうがはるかに多い。
おしゃべりな人は、相手の話の最中でも自分が話すチャンスをいつも狙っている。
そして、いざ自分の出番がくると相手のことなんかお構いなしに一気に話し始める。
こうした人に相談したら、聞きたくもないお説教と忠告をまくし立てられるだけだから、
誰も相談なんかもちかけない。
聞き上手な人は、相手が話しやすいように言葉や態度でリードをしたり、
無駄口を言わずソフトな場の雰囲気をつくることのできる人である。
いま、あなたが話し下手を自覚しているのなら、
話上手になる前に、この世の貴重な存在である聞き上手を目指すとよい。
聞き上手は話し上手に繋がる。
聞き上手になるためには、ともかく人の話に興味をもつことである。
どんな些細な話でも耳を傾けてくれると思うから誰もが安心して心を開くのである。
「他人の話に興味なんかもてない」という人もいるかもしれない。
それはこれまで、相手の話をよく聞いていなかったからである。
カウンセラーとして、聞き上手になるためのポイントを挙げておく。
@常に話を聞いていますというジェスチャーを見せる……人の話を聞く際の基本
A馬鹿丁寧な言葉を使わない……不必要な丁寧語は相手の心を閉ざしてしまう
B相談をもちかけられたら対等の態度で接する……尊大な態度も卑下も必要ない
Cいい加減な相槌は打たない……心から話を聞いていない証拠である
D興味をもてば遠慮しないで質問する……聞かれたほうは自尊心がくすぐられる
Eオーバーな感心の仕方をしない……何にでも感心すると人格を疑われる
Fお世辞は使わない……何か見返りを求めているかのように思われる
Gわからないところはその場で聞き返す……知ったかぶりは絶対に禁物
H話の腰を折らない……話の途中でチャチャを入れられると話す気持ちがなくなる
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