イメージは変えられる
何事もできるかどうかは、その人のイメージ(想像すること)によって決まる。
そのイメージは、人から教わったことや自分で学んだこと、体験をどによって形成される。
たとえば子供のとき、読書の時間に感想を求められ、みんなの前で話したら、
先生に褒められ、友達から「すごい」と言われ嬉しかった経験があるとする。
そのような成功体験が多ければ、人前で話すことに喜びを感じ、
話すことが楽しくなってくる。そのような人は、
人前で話すことに対してイメージがプラスに働く。
反対に、友だちから笑われたり、
先生から注意されたりすることがたび重なると、
心に傷が残る。そのような失敗体験を繰り返すことによって話すことに自信を失う。
いつまでたってもっても、イメージの力のほうが圧倒的に強力だからである。
生まれてから今日までの出来事が、あなたの潜在意識の中にすべて記録されていて、
それがあなたのイメージになっている。スピーチに不安をもつ人が人前で話をするとき、
過去の失敗をイメージしてしまい、イメージ通りの結果を出してしまうわけである。
潜在意識に記録されたものはゴミ箱に捨てることはできないが、イメージを変えることはできる。
イメージを自由に操ることができれば、あなたの好きなように苦手意識を克服することができる。
ヨガに暗示の四原則というのがある。
「@ある一つのことをイメージし続けると、Aそれが潜在意識に届き、Bいつのまにか確信となり、Cいずれその通りなる」ということだ。
イメージすることの大切さはヨガに限らず、
宗教やスポーツなどのメンタルトレーニングで共通して言われていることである。
いままでのように過去の失敗したイメージを措くのは止めて、
今日からは成功しているシナリオをつくってそれをイメージする。
雑談が苦手という人はいろいろな人と談笑しているイメージを、
スピーチが苦手という人は、大勢の人を前にして堂々と話をしている自分の姿をイメージすることである。
好かれる会話術TOPへ