つま先に重心を置いてスピーチしよう

大勢の人の前でのスピーチは立ってやるものと相場が決まっている。 緊張すると自然に上半身に力が入り、 体が硬直して両足はただ体を支えているだけの状態になる。 それもカカトにウエートがかかり、最悪の直立姿勢となる。 カカトに重心がかかると、自分の体勢の制御が利かず、 ささいな重心移動がもとでカカトを軸にして体が前後左右に揺れてしまう。 気持ちが負けていると、体も逃げの姿勢になり、 力力卜に力が加わり後ろに反りかえるような姿勢になってしまう。 反対に気持ちが乗っているときは、戦う姿勢になって、 体が前に出るために自然とつま先に力が入る。剣道では以下のような姿勢の徹底がなされる。
「上半身の力を抜くこと」
「重心を下にさげること」
「つま先を使って動くこと」
体の重心を下げ、つま先に力を入れることによってベストの姿勢が保てるのである。スピーチにおける姿勢もスポーツと同じである。肩の力を抜いて、少し両足を開きつま先に力を入れてみよう。体は自然と前に傾き心が安定してくる。この姿勢でスピーチをやればきっとうまくいく。

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